ドラゴンボール超は大人としての器を試される
ドラゴンボール超を見ました。超はスーパーと読みます。
当時感じていたつまらない理由はこんな感じ。
・悟空の活躍がビミョー、かといって悟飯にはヒーロー性がない
・誰が強いのかよくわからない
・修行しないでも強い子供たちにイラっとくる
フリーザ編まではわかりやすかったんですよ。主人公は悟空、強くて悪い敵が現れて、地球を救うために修行をして強くなって戦って勝つ!。この繰り返し。これが心地いい。カタルシスだった。
でも人造人間セル編からこの流れが変質していきました。悟空がガツガツ勝ちにいかなくなり前に出なくなって、悟飯などの次の世代に活躍させようとする。
で、その世代交代がいまひとつうまくいかず、最終的には悟空が戦っちゃうみたきな展開になっていました。
でも、私も人の親になって人造人間セル編からラストまでのドラゴンボールを読んで理解できましたよ。悟空の気持ち。父親目線で。
結論としては人造人間セル編以降のドラゴンボールを子供が楽しむのは難しいのではないかと思います。大人としての器が試されているといえるでしょう。